たなべ雄一の活動レポート

2008年06月24日 議案外質問! 

2008/06/24

6月24日(火)。6月定例会での議案外質問に登壇しました!議場質問初日の今日は公明党からは守山区の金庭議員と私の二名が質問をしました。私は「本市における地球温暖化対策」として、バイオ燃料の利用で二酸化炭素削減を進めている都市の事例を紹介し「名古屋市はどうするのか?」と鋭く切り込みました。市長からもCOP10に向けた意気込みについて長時間の答弁を頂き、環境局長、交通局長からも前向きな答弁を頂きました。他にも公明党の長年のテーマである「幼児教育の無償化」について質問。検討の第一歩を踏み出した、との答弁がありました。

2008年06月17日 党支部会で政局講演! 

2008/06/17

6月17日(火)。地元で行った党支部会で政局についてお話をさせていただきました。長寿医療制度が施行されて2ヶ月半が過ぎました。6月のNHKの世論調査では52%の方がこの後期高齢者医療制度を運用改善しながら維持すべきと考えていることが分かったそうです。「現状のままでよい」と答えた7%を加えれば、実に59%の方が長寿医療制度の必要性を認めてくださっていることが分かります。制度が複雑で、説明が不十分だったことから一時は混乱を招いてしまいましたが、徐々に公明党の主張がご理解を頂いていることを感じます。それに引き換え野党は「廃止法案」と称する先行き行き詰まりが見えている「元の国民健康保険制度に戻せ」という法案を提出し可決しました。ところがあろうことか、その法案についての審議を拒否しています。私は党の国会議員に質問をする予定の原稿内容をお聞きしましたが、一つひとつ明確で鋭い質問を用意されていました。まさに「この質問に野党は何と言って答えるのだろうか!」と思わせる内容でしたが、残念ながら野党の審議拒否で答弁を聞くことはありませんでした。実際には「答えられない」ので審議拒否したのでは・・・と思われるほどです。かつて平成12年に共産党を除くすべての会派が賛成した高齢者のための医療保険制度設立を、今になって政局のために「廃止すべし!」という野党の無責任さに憤慨しています!この事実をよりたくさんの方に語っていきたいと思います!

2008年06月13日 神戸市の選択!G 

2008/06/13

 実際にバスに試乗させていただきました!乗り心地は快適!全く遜色ありません。市バスの他にもゴミ収集車6台でバイオガスを使用しているそうです。ガスステーションから営業所まで回送運転に乗せていただきました。神戸市の職員の方は大変気さくでユーモアがあり親切にご対応下さいました。営業所での懇談の時は阪神淡路大震災の時のことをお話下さいました。職員の方も大変なご苦労があったといいます。さぞかし大変だったでしょうに、ユーモアを交えながらお話される姿に神戸の人の強さを感じました。約1時間半の視察でしたがとても得るものがありました。

2008年06月13日 神戸市の選択!F 

2008/06/13

 恒例の排ガスチェックをしてきました!CNG車の排ガスはまだ嗅いだことはありませんがバイオガス車の排ガスは全くの無臭でした。神戸市は現在545台のバスを運行しています。ここでもCO2の削減は焦眉の急で、それでも「組合せによる総合的な取り組み」で削減を進めると言っていました。それは、バイオガスの活用、アイドリングストップ、エコドライブ等々。それでもバイオガスの貢献は大きいようでした。(Gにつづく)

2008年06月13日 神戸市の選択!E 

2008/06/13

 写真はこうべバイオガスを使用している車両のボディーです。「神戸生まれのバイオガスバス」と「G8環境大臣会合」のPRが貼られています。余談ですが、この画期的な取り組みをご視察に皇族の方もお見えになられたと聞きました。皇族の方が「下水処理施設にこられるのは前代未聞」と大変な騒ぎになったそうです。それはそうでしょう・・・。ところで神戸市さんは奥ゆかしいことに、車内には「下水汚泥から作ったバイオガスで走っています」等のアピールステッカーを貼っていませんでした。ですから気づかない乗客もいらっしゃるようです。少しもったいない話ですね。(Fにつづく)

2008年06月13日 神戸市の選択!D 

2008/06/13

 ガスの充填風景です。神戸市では現在合計で20台のCNG車両を持っています。単価的にも天然ガスよりも割安とのことです。但し、熱量的には都市ガスが10,750kcalに対してこうべバイオガスは9,370kcalとなっています。神戸市では「こうべCO2ダイエット」という取り組みがあり、このバイオガスで1200d/年のCO2削減を目指しています。(Eにつづく)

2008年06月13日 神戸市の選択!C 

2008/06/13

 ガス精製施設に隣接する「こうべバイオガスステーション」にやって来ました。ここからは交通局の方に説明を受けます。写真はステーションの遠景です。梅雨の晴れ間で雲ひとつない青空です。この角度ですと後ろの消化タンクがいかに巨大かお分かりいただけると思います。(Dにつづく)

2008年06月13日 神戸市の選択!B 

2008/06/13

 バイオガスはもともとスウェーデンで出来た技術といいます。写真は@で後ろに見えた「団子三兄弟」の巨大消化タンク(地上28m、地下10m)の上に昇って消化ガスが発生している状況をのぞき窓から見ているところです。堀川などからところどころプツプツとガスが湧いていますが、それと同じです。タンク内は39度前後で加湿されており微生物の働きで汚泥が分解され消化ガスが発生します。これから二酸化炭素や硫化水素、シロキサンといった余分な成分を除去するとCNG車に使用できるバイオガスが精製されます。(Cにつづく)

2008年06月13日 神戸市の選択!A 

2008/06/13

 最初に東水環境センターで事業の概要説明を受けました。「全国初」となる下水汚泥から作るバイオガスで市バスを走らせる事業をテレビのニュースで紹介しているビデオを見せていただきました。下水の汚泥から作る「バイオガス」は当然ながら「カーボンニュートラル」の燃料です。二酸化炭素の増減に影響を与えません。地球温暖化対策として注目されている「バイオ燃料」の一種です。そもそも、なぜこのバイオガス事業に着手したか。それは従来から下水処理施設で発生されていた「消化ガス」(メタン60%、二酸化炭素40%、その他硫化水素やシロキサンなどで構成されるガス)をボイラーや空調に利用するだけで余剰分は焼却処分していたが、これでは「もったいない」、もっと何かに利用できないだろうか、ということで考えられたといいます。立派です。しかし現場投入までには実に3年間に渡る実験と試行がありました。このガスをCNG車(天然ガス自動車)に使えないか、ということになり平成16年から消化ガスをCNGガスにする実験を開始。平成16年12月にはその技術が確立し、メタン98%の精製ガスを作ることに成功した。これは民間の企業と共同で技術開発を行い特許も共同出願した。平成18年度に事業化し約15億円かけて設備を完成させた。これには約半分の国の補助があった。このあと交通局の乗り合いバス1系統を使って実証運行が行われた。平成20年には現在の3基の消化タンクと精製塔そしてガス供給設備が完成。現在では市バス約40両分に相当する2000㎥/日の精製量があります。市バス1台で30d/年のCO2削減が出来ます。神戸市では現在4路線7両でバイオガスを使用した市バスの運行をしています(平成20年4月1日より)。他にもゴミ収集車や業務車両など行政のCNG車のほか民間の運送会社にも供給しているというから驚きました。さすが神戸市といおおうか、行政で作ったバイオ燃料を民間に販売している(もちろん適正価格で。あくまで営利目的ではなく環境対応を希望する業者向け)行政は初めてです。でも、これもあるべき形かもしれないなと素直に感心しました。私がガスステーションに行ったときにも佐○急便のトラックが充填に来ていました。写真は消化ガス精製設備です。天高くそびえ立つのは吸収塔。(Bにつづく)

2008年06月13日 神戸市の選択!@ 

2008/06/13

6月13日(金)。神戸市の「こうべバイオガス」燃料の視察に行ってきました!COP10の開催都市に決定した我が名古屋市は、はたしてどのようなメッセージを世界に発信することができるのか。世界の注目を浴びるなかで「環境首都」を目指す都市としてどれだけ環境への取り組みをしていけるのか。その答えを探すため、全国の先進的な「地球温暖化対策」を視察してきております。今回は公明新聞で紹介されていた神戸市の「下水汚泥から作るバイオ天然ガス」を精製し市バス等に利用している取り組みを調査してきました。正直に言って名古屋市の行政における「バイオエネルギーの活用」「新エネルギーの研究および導入」についてはよく見えてこないところがあります。市民との協同で取り組む施策はあります。「環境家計簿」や「エコものさし」といったものがそれです。「全市でのレジ袋有料化」は確かに全国でも先進的な取り組みでしょうが、結局のところ市民にやっていただくことです。これまで数都市を見てきましたが市民に協力を求めるのはもちろん大事ですが、行政がリスクを持って(民間に先駆けて)新しい取り組みを始めることを何にも増して重要なことと位置づけていました。市民に「あれやれ、これやれ」というだけで自分(行政)は何もしないのはいけません。ましてや行政がやらないものだから民間が始めてしまってから、行政が後追いするようでは目も当てられません。やはり「官よりはじめよ」なのであります。写真は神戸市建設局東水環境センター(名古屋の上下水道局下水処理場)からバイオガスの素となる「消化ガス」を発生させるタンクを背景に撮影しました。後ろにみえる巨大なタンクが「消化ガスタンク」です。(Aにつづく)